突然ですが、ガジェット好きの方ってどうやって情報収集してますか。
ネットやブログ、雑誌、Twitterなどが挙げられると思います。
私は、雑誌で情報収集がメインなんですが、唯一買い続けているガジェット本(と読んで良いのか、、)が今回紹介する本になります。
LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 (NEXTRAVELER BOOKS)
高城剛によるLIFE PACKINGシリーズ第三弾!
デキャンタは全て持ってます。笑
このシリーズの特徴は、シリーズを重ねることで、著者自身が所有しているものをアップデートしていること。
なので、同じ商品が掲載され続けていることもあります。(つまり、それは手放していないもの)
逆にデジタル製品なんかは、アップデートされている。(2020版はiPhone 12 PRO MAXになってました)
続けて読むことで、本当に良いものが残っていることがわかります。
単なるガジェット本ではない!生活の質向上が根底にある。
私が気に入っているのが、単なるガジェットを紹介している本ではない、ということ。
高城剛の本を読んだことがある人だとわかると思いますが、各方面にだいぶ振り切ってる人です。
(本人はそれをプロと表現してました)
なので、ガジェットにこだわるだけでなく、着る物、食べる物へのこだわりの一部を知ることができるのが良い点。
読んで全てを真似するではなく、自分で気に入ったものを取り入れたら良い
好きで読んでますが、生活に取り入れるのは無理だなと思うこともたくさんあります。
例えば、玄米食は私には合わなかった(体質?)し、アーユルヴェーダもやってません。
でも、石鹸(毛穴撫子 重曹つるつる石鹸)は取り入れて、6年以上使い続けてます。
他も、簡単に取り入れられる物は、やってみて、合わなかったらやめる。この繰り返しをやればいい。
ちなみに私の友達は、高城剛に憧れて、スリランカにアーユルヴェーダの旅に出てました。(自分で選択したのであればそれもいいと思います!)
そこに至ったプロセスを飛ばすことができる
ガジェット好き、物好きの本やYoutubeに触れることのメリットは、その結論に至るまでの過程は著者がやってくれてるので、読者はそのプロセスをかっ飛ばすことができること。
そりゃ、お金持ってる人が、色々と購入して、取捨選択をして、最後に決めたものを紹介してくれてるんで、読者にはそのプロセスにかかったコストは不要です。
良い悪いを判断するには、比較が重要。でも、比較するにはお金も時間も必要。
忙しい人はそんなことはできない。なので、世の中レビューで溢れてるんです。(どの口が言ってんねん)
ただ、自身のプロセスも大事だから、こんな本は意味がない、という批判も聞こえてきそうです。
でもでも、自分が取り入れたところから、自分だけのプロセスが始まってることをお忘れなく。
思考停止せずに、良いものをさらにアップデートしていけば良いんです。
近道かもしれませんが、そこから長い道のりが始まるかもしれません。
分野が多岐に渡るから面白い
ガジェット系はある程度、知識があるので、ほ〜ん、なるほど。ぐらいなんですが、全く知らない分野のことも掲載してくれているので、そこが楽しいですね。
前述した石鹸なんかは、聞いたこともなかったのに、使ってみると手放せなくなほど愛用。(いつかレビューします)
さらに輪ゴム(厳密には輪ゴムではないですが)の最先端(?)まで紹介してます。笑
そんなの知らなかったけど簡単に取り入れられるし面白そう!という商品が溢れてます。
まとめ
全てを取り入れるのは難しいと思います。(てか、そんな人はいないと思いますが、、、)
そして、私自身、著者を信じ込みすぎていないフラットな状態(と、、思ってますが、嫁っちには入信してるだろ、と言われる始末)です。
いいな、と思ったものを、取り入れて、合わなかったものはやめて、、要はPDCAサイクルを私生活で回し続けてるんですよ。
その、PLANに当たる工程においてこの本は助けになるものと考えています。
著者の高城剛氏は本当にいろんな分野でマニアックな人なので、読み物としても面白いです。
根底にある、「こだわりを持って、生活の質を向上させる」には良い本だと思います。
参考になればぜひ!
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