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【プラチナ万年筆】デジタル時代だからこそ持ちたい万年筆

Life style

今回、紹介したいのが万年筆です。

すでに紙とペンを使わなくなった人も多いのではと想像します。

デジタル時代だからこそ拘って欲しいのが筆記具。そして、筆記具の王様の万年筆を持って欲しい。

確かに手入れやインク交換が必要ですが、所有感・書き味のどれをとっても一級品。

私が使っている万年筆を中心に万年筆のメリットやデメリットをご紹介していきます!

初心者向け万年筆の特徴

早速、万年筆の特徴を紹介していきます!

万年筆(まんねんひつ)は、ペン軸の内部に保持したインク(インキ)が毛細管現象により、溝の入ったペン芯を通じてペン先に持続的に供給されるような構造を持った携帯用筆記具の一種。インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、各種の方法でインクを吸入するものがある。

Wikipediaより

先っぽが尖ったペンという印象があるかもしれません。

先が尖っているのは理由があります。説明にもあるように毛細管現象によってペン先にインクを送っていく構造になります。

この構造により、不良品でない限りインクが途切れることはありません。そして、力も加える必要がありません。

万年筆の使い方は?

普通にペンとして使うことが可能です。(キャップを開けて、ペンとして使う)

万年筆の一番の特長として、インクを供給してあげる必要があります。

インクの供給方法として2つの方式があり、一つがインクカートリッジを用いたもので、もう一つはコンバーターを使って吸入する方式となります。

インクカートリッジ式の特長

インクカートリッジ式は、カートリッジにインクが入っており、インクが切れたらカートリッジを交換することになります。

その特徴としては、そのブランドが出しているカートリッジしか使えません。

例えば、有名なMont Blancの万年筆であれば、Mont Blanc専用のカートリッジを使う必要があります。

そのため、色の選択肢が少ないのも特徴です。

プラチナ万年筆のインクカートリッジを指している

コンバーター式の特長

コンバーター式は、コンバーターを使い、ペン先からインクを吸入する方式です。

特長としては、コンバーターはそのブランドのものを使う必要がありますが、インクは様々なブランドから出されているインクを使うことができます。
※メーカー公式では、他のメーカーのインクを使うことは推奨しておらず保証外となっています。

各社様々なメーカーから多くの種類のインクが販売されていますので、インクを選ぶだけでも楽しくなるかと思います。

ちなみにインクにハマり、インクを多く揃えてしまうことをインク沼と言います。

デメリットとしては、もしインクの種類を変えたい場合は、ペン先の洗浄も毎度する必要があります。

また、コンバーターは吸入の仕組みも兼ね備えているため一回のインク量が少ないことも挙げられます。

万年筆を使うメリット・デメリットは?

万年筆を使うことのメリット・デメリットをまとめました。

万年筆のメリット

・所有感を得ることができる

・多様なブランドから様ざなデザインの万年筆が揃っている

・文字を書きやすく、手が疲れない

万年筆のデメリット

・手入れが必要、インクの取り替えが定期的に発生する

・ねじ式のキャップが煩わしく思うかも

こんなところです。では一つずつみていきましょう!

メリット①万年筆を所有すること

なんと言ったって万年筆を持っていることの喜びを感じることです。

値段だけではなく、気に入ったデザインを購入すれば持っているだけで文字を書きたくなります。

買った当初は嬉しくて、意味もなく文字を書くこともあります。笑

メリット②様々なデザイン

興味を持たれた方は、文房具屋に行ってみてください。

本当にいろんな種類のブランドから、様々なデザインの万年筆が揃っています。

ブランドによって色や質感、書き味が異なるため、初めは選ぶのが困るんですけどね。笑

メリット③文字が書きやすく、疲れにくい

万年筆は長く使えるだけではなく、筆記具としての性能がそもそも高いのです。

普通のペンと違い、少し寝かせて使うのも特長です。

そして、万年筆はインクフローが優れているため、力を入れる必要がありません。

押しつけず支えるだけでもインクが途切れずに線を書くことができる。

初めは力を入れない筆記に戸惑うかもしれませんが、慣れれば長時間使っても疲れません。

(もちろん疲れないことは無いですが、通常のボールペンと比較して疲労感が全然変わります)

デメリット①手入れが必要・インク交換が必要

定期的に手入れ(万年筆の洗浄)が必要になります。

はっきり言ってめんどくさいため、私はほとんど手入れしてません。(怒られるぞ、、、)

ただ、そのために同じ色のインクカートリッジを使い続けているんですけどね。

初めはコンバーターを使って色んなインクを楽しんでいたんですが、手入れや洗浄が必要になるので、インクカートリッジに変更しました。

基本的に同じインクで使い続ける限り手入れの頻度は少なくても問題はないかと思います。

ま、愛着のある万年筆であれば、手入れも楽しく思えるかもしれません。

デメリット②ねじ式のキャップ

通常の万年筆はネジ式のキャップです。

インクが乾いてしまうため、ねじ式キャップでしっかりと密封する必要があるためです。

なので、ノック式のボールペンを使っている人であれば、煩わしく思うかもしれません。

私は、慣れました。そして今となっては使う頻度が少なくなっているため、あまり気になってません。

実際に使っているオススメ万年筆

デキャンタこと私が実際に使っている万年筆を紹介します!!

プラチナ万年筆 #3776 センチュリー(超極細)

万年筆のイメージはどんなイメージがありますか?

滲む、文字が太い、と言ったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

でも、このプラチナ万年筆からは超極細が用意されています。この超極細を使えば、手帳にも使うことができます!

#3776 センチュリー の特長

・オーソドックスなデザイン

・キャップをつけた時のバランスが優れている持ちやすい

・超極細を使えば、手帳にも使えてインクが滲むことがない。

・普段遣いのペンとして使うことが可能

・インクカートリッジ、コンバーターの両方使用可能

・Amazonで約10,000円で万年筆としては比較的やすい

私は普段この#3776 を使っています。

デザインこそ、オーソドックスですが、前後の重量のバランスと書き味、そして文字の細さはどレを取っても一級品。

私は、ブルーブラックのインクカートリッジを使い、インクが切れたらカートリッジを交換して、使い続けています。

色も豊富で、限定のスケルトンモデルもありますので、カラーバリエーションで遊ぶことが可能です。

LAMY 2000 EF(万年筆)

続いてはLAMYのご紹介。

LAMYはドイツのブランドで、知っている方も多いかと思います。

で、このLAMY2000ですが、これほどまでに美しいペンは他に無いと思います。

隙がないデザインです。

LAMY 2000

・洗練された美しいデザイン

・キャップ式(ねじ式では無い)

・ペン先は太くなるため少し使う場面を選ぶ

海外製の万年筆は、日本製と比較してペン先が太い傾向があります。

それは漢字を書く必要がある日本人と、英字のみの海外での差と言われています。(諸説あり)

なので、少し使う場面が限られるのですが、それ以上に美しいデザインで所有感半端ない商品です!

まとめ

ここまで、万年筆をご紹介してきました。

少しでも興味を持っていただけると幸いです。

デジタル時代だからこそ持ちたい万年筆です。

この時代だからこそ良いペンで文字を書きましょう!

では!

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