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【クラウドファンディング】Makuakeを実際に使ってわかった光と闇

shivr Gadgets

今回も商品レビュー!と行きたいところですが、少し違ったレビューになります。

それが、タイトルにもある通り「クラウドファンディング」での商品購入です。

クラウドファンディングと言いつつも、実際にはMakuakeでの応援購入です。

本当の意味でのクラウドファンディングとは違うかもしれません。

実際に2回使ってみた私が感じたクラウドファンディングの光と闇をご紹介します。

今流行りのクラウドファンディングって何?

簡単に言うと

クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。

資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。

中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。

キャンプファイヤーHPより。(https://camp-fire.jp/crowdfunding)

とのことです。

出資というと企業や投資家が行うイメージがありますが、クラウドファンディングは小額で個人から資金を募るイメージになります。

で、今流行っているクラウドファンディングのサイトの特徴は

このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年02月27日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します

Makuake HPより

出資や投資では集めた資金で商品開発を行うのかと思いがちですが、Makuakeでは目標金額にかかわずに応援購入が成立します。

一方キャンプファイヤーでは以下の方式もあるようです。

このプロジェクトは、All-or-Nothing方式です。

目標金額を達成した場合にのみ、2021/xx/xx xx:xx:xxまでに集まった金額がファンディングされます。

キャンプファイヤーHPより

つまり目標金額に達しない場合は、返金される仕組みになっています。

実際にクラウドファンディングをやってみた

Makuakeを使い、実際にクラウドファンディングを経験してみました。

その際の選んだ商品や、商品が届くまでに色々事件が起こっているので順を追って紹介します。

クラウドファンディングに出資(応援購入)をした経緯

クラウドファンディングに興味があった訳ではありません。

たまたまMakuakeを知って、サイトを閲覧したのがきっかけです。

一度、Makuakeのホームページを閲覧してもらうとわかりますがすごく楽しいんです。

クラウドファンディングはいかにお金を集めるか?が主目的になっていますので、特長の宣伝が巧み。

宣伝がうまく、興味を引く商品が多い!

そして、その時たまたまヘッドフォンを探しており、見つけてしまったのが実際に購入した商品になります。

応援購入をしたのは Shivr NC18

終了後のホームページ。650万円を集めている。

Shivr(シバー)のNC18という商品になります。

応援ページはこちら!https://www.makuake.com/project/shivr360/

このShivrの特長は以下になります。

  1. ジャイロスコープ技術をベースにした3Dオーディオアルゴリズムを使用したリアルな音楽体験!
  2. フィードフォワードマイクとフィードバックマイクの2つでより高度なノイズ除去が可能!
  3. アンビエントサウンドモード、スマートプレイ・ポーズなどのこだわり!

一番の特徴は、ジャイロスコープを使った技術を盛り込んでいること。

「3Dオーディオアルゴリズムを使用したリアルな音楽体験」ということで、ジャイロスコープを使って3Dサウンドを出すことができるんです。

画期的じゃない?(騙されてる?笑)

悩みに悩んで応援購入!

悩みに悩んで応援購入をしました。

Mkuakeなどのクラウドファンディングの特徴として、早く応援購入した方が安くリターンを得ることができることです。

具体的には、

 早期購入 38%OFF 限定50個
      30%OFF 限定XXX個

といったように、早く応援を選んだ方が安くリターンを得ることができます。

人気の商品は最安の個数がすぐに埋まってしまうので、本当に欲しい商品は早く決断をした方が良いです。

実際に私が支払ったのは、¥15,400-になります。30%オフのタイミングで購入したことになります。

Makuaekの商品はいつ届く?

実際に応援購入を行って、資金集めの期間が2019/4/29に締め切りました。

応援購入をした時、案内としては6月下旬にお届けという案内があったため約2ヶ月後に商品が届く予定になっていました。

プロジェクトごとに締め切り日とリターンを配送予定が異なりますので、プロジェクトごとに確認してください。

通常、商品購入をすればすぐに届くものですが、クラウドファンディングは時間がかかります。

悩みに悩んだ応援購入、、、届くまで時間はかかりますが、期待して待つことにしました。

度重なる配送遅延と遅延理由の説明がない日々が続く

で、ここからが不安を募らせる結果となりました。

プロジェクトに参加すると、活動レポートや応援レポートが届きます。

活動レポートは、実行者からの報告を閲覧する場所です。

発送の案内であったり、支援の感謝を実行者から報告してくれる場所になります。

締め切り後からの実行者の対応が不誠実でした。経緯を説明します。

  • 4/18 応援購入完了
  • 4/29 支援期間終了
        活動レポートで6月末に注文順に出荷する予定と案内あり。
  • 6/23 活動レポートにてKSとIGGでの支援者からお届けする旨連絡あり。
       また、発送は7月下旬を予定していると連絡あり。遅延理由説明なし。
  • 8/2  活動レポートにてガンメタルから発送開始の連絡あり。発送完了予定の案内なし。
  • 8/15  活動レポートにて全ての発送が完了した旨連絡あり。

この経緯を見てもらえるとわかりますが、遅延した以上に連絡タイミングがかなり遅い。遅すぎる。

そして、あえてこのブログでは見せませんが、明らかに日本人でない人が文章を作っている。

おそらく翻訳サイトを使って見直しをせずに書いている感じ。。さすがに、、という感じです。

お金を払った出資者に対しての誠意が感じられませんでした。

Makuakeはキックスターターの後で配送するというのも、後出しジャンケンですし、6/23から次の案内が8/2でタイミング悪すぎる。

お客さんが神様とは言いませんが、あまりにも誠意がない対応でした。

結果届いた商品の出来は??

結果、良い商品でした。

ノイズキャンセルとしての性能は申し分ないし、3D機能も実用的ではないものの面白い機能でしばしば使ってみてます。

まぁ15000円程度のヘッドフォンとしては十分な品質だという感じでした。

Boseのヘッドフォンと比較したら劣りますという感じではありますが、買ってよかった製品だと思います。

応援購入後に知った悲しい現実、、、

で、実はここから大事なことを伝えます。大事ですよ!

今、AmazonでShivr NC18が購入することができます。

なんと、¥15,900也!そして、なんと!5900円offのクーポンあり!

はい、1万円で購入できるんです。

1万円だと非常にクオリティ高い商品ですよ。(棒読み、、)

30%オフで15400円で払った意味は??と感じてしまいました。

一応、Amazonのリンク貼っておきますね。評価高いですよ。(棒読み)

2021/1/18現在5900円の割引クーポンが適用できます。

クラウドファンディングのメリットとオススメする人

若干、エッセイの感じになってしまいましたが、クラウドファンディングサイでクラウドファンディングをオススメする人はこんな人です。

  • 実行者を応援したい人(リターン目的ではない)
  • 出資の先にリターン商品があると考えている人
  • 周りが持っていない製品をいち早く手に入れたい人
  • 応援購入のためお助けをした気分になりたい人

これらになります。

クラウドファンディングになりますので、なんと言っても応援したい気持ちが大事になります。

商品(リターン)が欲しいのであれば、あえてクラウドファンディング期間中に応援購入する必要ないかもしれません。

クラウドファンディングのデメリット

逆にクラウドファンディングのデメリットです。

  • 実行者の顔が見えない。
    →紹介されていたとしても実際に会うわけではないので実行者が見えない。
  • 説明文には良いことしか書かれていない。そして巧みな表現が多い。
  • クラウドファンディング中の価格設定が適正か判断できない
  • 商品配送までに遅延が発生することがある。

もちろん全てがこの条件に当てはまるとは言えません。

ただし、実行者の顔が見えない以上、上記のリスクがあることを認識しておいてください。

どんな実行者かわからないですが、本当に応援購入しますか?ということにつながると思います。

私が応援購入した商品が10000円で売られていたこともあり、応援購入は安く購入することではなく、応援を込めた割高の状態での購入だった、ということを理解しておくべきです。(むしろそれがクラウドファンディングです)

まとめ

ここまでの流れで、クラウドファンディングを続けるか?と聞かれたら、答えはノーです。

あえてクラウドファンディングを選ばずに、すでに売られている商品を選択していくことになります。

その理由は、
 クラウドファンディングではすぐに商品を手に入れることができない
 また、クラウドファンディングでは適正な価格がわからない
この2点です。

クラウドファンディングは応援をすることが主な目的になりますので、今後知り合いが始めたクラウドファンディングがあれば出資するかもしれません。

でも、Makuakeやキャンプファイヤーなどで売り出しているクラウドファンディングは目的から外れているように思えるため、私はやることはないです。

少し厳しい意見を重ねましたが、以上が私のクラウドファンディング失敗談でした。笑

とは言え、本当に応援した商品が生まれたらぜひ応援購入してみてください!

では!

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