SONOS ONEの記事は過去にも書いているんですが、ブログ始めたてだったので改めてしっかりとレビューをしておきたいと思ったので記事にしたいと思います。
Sonos(ソノス)はサンタバーバラに拠点を置く米国の家電機器企業。2002年にジョン・マクファーレン、クレイグ・シェルバーン、トム・カレン及びトラング・マイによって設立された。Sonosは同社が独自開発・製造したスマートスピーカーで広く知られている。
wikipeiaより
一般的には無名のブランドですが、アメリカでは認知度が高まっており、日本にも正規で販売を展開するほど勢いがあるブランドになります。
2002年の設立なので、ブランドとしては若いですね。ただ、あと1年で20年になるブランドでもあります。
で、私はSONOS ONEを2台構成にして、ステレオ構成のスマートスピーカーとして使っています。
なので、今回は2台にしてどんなメリットがあるのか、どういった使い方をしているのかを中心にレビューします!
そもそもSONOS ONEってどんなスピーカー?
SONOS ONEはの特長
特長は以下の通り。
- 1台だとモノラルスピーカー(擬似的にステレオっぽくはなります)
- アレクサを搭載(なのでスマートスピーカーの部類に入ります)
- 接続はWi-Fi接続(Bluetooth接続ではありません)
- Apple Musicなど様々なストリーミングサービスをSONOS単体で流すことが可能
- Airplay2に対応
- Ethernet端子の接続可能(有線LAN接続可能)
- SONOSの他のスピーカーを足していける(拡張可能)
こんな感じです。
アレクサが搭載されているためスマートスピーカーの部類に入っています。
で、特筆すべきはWi-Fi接続である、ということです。
Wi-Fiだからこそスピーカーやサブウーハーの追加などの拡張性が高くなります。
Wi-Fi環境下にあるスピーカーをどんどん拡張していくことができるんですね。
SONOS ONEを2台にするってどういうこと??
ここからが本題です。
SONOS ONE単体だと、モノラルスピーカーです。
ちなみに1台でも音はいいです。低音はしっかり出ているし、中高音域もきれいに出ています。
SONOSの特長として物理的なスピーカーを拡張してくことができるので、SONOS ONEを2台準備し、接続をするとステレオスピーカーになります。
1台でも音がいいスピーカーが2台揃ったら?ステレオになるんです。(当たり前のことを言っています。笑)
SONOSスピーカーはWi-Fiで接続するため、どんどん拡張することができます。
1台での音の良さに惚れた私は、すぐに2台目を買い足しました。
2台になったことで本物のステレオスピーカーになったし、音の広がりが出て、映画やドラマが楽しくなりました。
ちなみに他の拡張例は以下の通り。
なお、サラウンド利用の場合は、SONOS ONEではなく、SONOS ONE SLでも構成可能です。
SONOS ONE、SONOS ONE SLとの違いは?
一言で言うと、マイクがあるかどうかです。
マイクがある=話しかけることができる=アレクサを呼ぶことができる。
つまり、スマートスピーカーとして使うことができるかどうかです。
私の場合は、SLが発売される前にステレオ環境を整えたので、SONOS ONEで2台構成にしています。
今から構築する場合は、SONOS ONE + SONOS ONE SL の構成でも効果は同じです。(価格は少し下がります)
2台目の追加は簡単。アプリ操作のみ!
簡単に2台目の追加方法を残しておきます。
といっても、アプリを開くとすぐにわかると思います!
SONOSアプリを開いてもらい、設定→システムに進んでください。
「+製品を追加する」をタップしてください。
すでに新しい製品を電源に接続している状態であれば追加したい製品を見つけ出してくれます。
TruePlayって何?
SONOS の特長もう一つ加えるとしたら、このTruePlayです。
一言で表すと
「SONOSから音を出し、iPhoneのマイクで音を拾うことで、その部屋に最適な音を出してくれる」
ゾクゾクしませんか?(俺だけ?)
ただでさえ、音がいいのに、TruePlayで部屋に合わせて音を最適化してくれる。
そして、使うのはiPhoneのマイク。
TruePlayの欠点はスピーカーの位置を変えたら毎回やらないといけません。(そりゃスピーカーの位置を測ってるんだから当たり前)
そこだけ注意です。
私のSONOS ONEの活用方法
私の主な用途は
- iPhoneから音楽をSONOS ONEで流して音楽鑑賞
- Apple TVからAirplay2で接続しNetflixやPrime Videoのスピーカーとして使用
となります。
特にNetflix鑑賞でSONOS ONEを使っています。
貧弱なテレビからのスピーカーからの音とは比較にならないほどいい音を出してくれます。
そして、遅延は全くありません。無線で接続することになりますが、映像と音声がずれることはありません。
なので、安心して映画鑑賞、ドラマ鑑賞してもらって大丈夫です。
radikoを使えばすぐにSONOSがラジオになる!
radikoの音をAirplay2からSONOS ONEに接続すればあっという間にラジオとして使えます。
SONOS ONEの大きなメリットは音がいいこと。
特にウーハーがなくても心地よい低音を出してくれるため、人の声が心地よい。つまりラジをとSONOS ONEは相性がいい!
なので、radikoは本当にオススメです!
SONOS ONEの気になる点
気になる点をいくつか挙げておきます。
- 無線接続(Airplay2未対応)なテレビは接続不可
- Apple TVのアプリによって音の大小が異なり音量が不安定
テレビ(Airplay2未対応)接続不可
テレビの音声をSONOSから出すことはできません。
あくまでもAirplay2に対応している機器の音を出せると思ってください。あるいは、SONOSから直接再生ができるサービスか、です。
有線接続ができないことはマイナスポイントになります。(そもそもテレビに有線接続したい場合は、別の製品を購入してください)
音量が不安定
夜に映画を見てると、映画の中でも音の大小が変わるため、大きい音の場合は音を下げて、セリフだけのときは音を上げて、ことを繰り返しています。安定しないんですよね。。
また、SONOS ONEの問題ではありませんが、主にApple TVでSONOS ONEを使う人は若干の注意が必要です。
アプリによって音の大小が変わるので、いちいちボリュームの調整が必要です。
一番やっかいなのが、Youtubeの広告、、あれだけ音がでかいんですよ。。
今後の我が家の展望(SONOS arcの導入(仮))
最後に、我が家の展望を書いておきます。
- 4K有機ELテレビを購入(eARC対応必須)
- SONOS arcを追加し、SONOS ONE2台でサラウンド環境を構築
- Apple TVからの音源はAirplay2ではなく、テレビから出力する構成とする
こんな感じです。
eARC対応のテレビは必須です。そうすればApple TVから出力する映画・ドラマでDolbyAtmosに対応していれば、サラウンドどころかDolby Atmos環境を構築できます。
簡単に言うと
Apple TV →HDMI→ 4Kテレビ →HDMI→ SONOS arc
この構成でDolby Atmosは可能です。
eARCに対応していない場合は、
Apple TV →HDMI→ サウンドバー →HDMI→ 4Kテレビ
でないとDolby Atmosは出せません。(さらに、サウンドバーにはHDMI IN/OUTが必要です)
なぜ、今やらないのか?狭く壁が薄いマンションだからです。泣
夢のマイホームを手に入れたら必ず構築するので、しばしお待ちください!(いつやねん!)
まとめ
もう数年使っているSONOS ONEですが、Apple TVと同じく使用頻度がかなり高いガジェットです。
拡張性、その音の良さ、全てがガジェット好きを唸らせる。
まだまだ拡張の幅を残している状態ですので、いつか追加した場合は再度レビューしたいと思います!
参考になれば幸いです!では!
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